限られた建築面積の中で、思い通りの間取りを実現
コンセプトは…1フロアにアイディア満載!!
【土間収納+WIC+小屋裏収納+ロフト 収納力が自慢のマイホーム】
敷地の2方向が道路に面したI様邸。ご結婚を機に建替えを検討したところ、敷地の一部を後退しなければならないことが分かりました。敷地のセットバックにより建築基準法上の道路確保が可能になったものの、敷地面積が減少することで建てられる面積も限られます。そんな中、親身に相談にのってくれたスタッフの方々と最大限のスペースを確保したアイデア住宅が完成しました。
収納したいものに合わせた空間づくり
1Fは、広々とした玄関、和室、趣味のバイクガレージ
あらかじめ収納するものを決めてから、それにあわせた設計をご希望されたI様。1Fは広々とした玄関、和室、趣味のバイクガレージに。用途に合わせて扉の開閉の方向や外からの出入りの導線などにもこだわりました。
2方向から利用できるシューズクロークは、物の高さに合わせて調整できるよう可動式の棚板に。
和室で最も重要視したのは、代々受け継がれてきたお仏壇を綺麗におさめられるかどうか。サイズをしっかり採寸したおかげで、計算通りのスペースができました。
趣味のバイクは専用ガレージへ
ご主人の趣味のバイクが3台駐車でいる外部収納。
土間の奥まで収納できるから、タイヤ置き場としても大活躍。
壁と扉を最低限まで減らすことで、広々とした空間を実現
1Fから階段を上ると、ダイレクトにリビングにアクセス。壁と扉を最低限まで減らしたことで、階段を上りきったところから2F全体が見渡せるため、視覚的にも広々と感じることができます。
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建物の構造で重要な役割を果たす壁もカウンターを設けることでPCスペースに。
ダイニングにテーブルを置かない代わりにカウンターの幅は少し広め。
家事効率を考慮した、水回りのレイアウト
キッチンの近くにトイレ・バス・洗面の水回りをレイアウトしたことで、奥様の家事効率をアップ。生活の中心となるリビングからの動線も、大変便利です。
階段を上がってリビングの反対側には、トイレ・バス・洗面スペースといった水回りをレイアウト。
廊下の幅はメーターモジュールより広めに調整することで、人がすれ違えるくらいの余裕があります。
3階建てなのに4階が!?使い勝手の異なる二つのロフト
ご夫婦のプライベートスペースとなる3Fには、ご主人の憧れだったロフトと、奥様のご希望のウォークインクローゼットをレイアウト。普段使わないものをそれぞれの場所に収納することができます。
廊下の天井から階段を下ろして上る約10帖の小屋裏収納。思い出の品から季節ものとわず、たっぷり収納できます。
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居室内にあるロフトは、はしごで上るタイプ。勾配天井にすることでより開放感もアップ。
2Fと同じく幅の広い廊下。屋根裏への階段を下ろすことができます。
一部屋分をつかった贅沢なウォークインクローゼット
主寝室の奥には、奥様のご要望で約6帖程のWICを設置。広さから考えると居室にするケースが一般的ですが、I様邸ではあえて収納を最優先しました。